保育士の仕事は給料が安く一人暮らしをするには少し厳しいかも…と思っている人は多いのではないでしょうか。それに重労働で精神的な負担も多いため、家で話を聞いてくれたり生活の助けをしてくれる家族がいない一人暮らしは不安も多いはす。
そうはいっても一人暮らしをしながら保育士をしている人もたくさんいますよね!保育士の一人暮らしはどんな感じなのかご紹介したいと思います♪
一人暮らしにかかる費用
一般的に薄給である保育士が一人暮らしをするとなると、一番心配になるのが経済的な問題です。まずは一人暮らしの出費で大きな割合を占める費用をご紹介します。
家賃
家賃は一般的に収入の25%程度に収めるのがいいとされています。
贅沢を言わなければ保育士の給料でも住める物件はたくさんあります♪
食費
ある調査で単身世帯の月の平均食費は3.8万とされています。3.8万円と言うと1日1,200円程度の予算です。自炊をすれば問題なく可能な金額です。
保育園で給食を食べている保育士なら食費はもう少し抑えることができそうです♪
水道、光熱費
単身世帯の水道、光熱費の平均は1.2万円程度と言われています。電気は夏や冬は使用量が増え高くなりますが、1年の月平均額が1.2万円程度です。
ここまでの合計で10万円弱です。
その他
その他にも毎月必ず必要な出費や定期的に必要な出費があります。
・携帯代(5千円)
・日用品費(3千円)
・交際費(1万円)
・医療費(3千円)
・被服費(1万円)
ざっくりとした金額で計算して3.1万円です。
また化粧品やファッションが好きな人はその部分でも出費がかさみますし、ちょっとした家具を買い足したり、季節によって布団や暖房器具、衣服の購入が必要な時もあります。
保育で必要な材料を買うこともありますよね。
保育士の一人暮らしは可能?
保育士が1人暮らしをするにあたって一番の懸念事項は金銭面ですが、基本的な生活を13万円程度に収めることができれば日々の生活は問題ないでしょう。しかし、それ以外にも精神面や生活面での心配もあります。
経済的負担
贅沢な生活はできませんが、手取りで15万円以上であれば家賃を抑え自炊をしながらであれば保育士でも一人暮らしは可能です。
ただし、毎月の生活に余裕はないので不慮の事態に備え、蓄えは必須です。
家事負担
保育士は早番遅番がある為、早いと朝6時頃には家を出て、遅いと帰りは20時頃になります。また帰ってからも持ち帰りの仕事があったり、イベント前ともなると休日であっても仕事に追われることがあります。
一人暮らしや家事に慣れている人はそれほど負担は大きくありませんが、就職に合わせて一人暮らしを始める場合、家事の負担は想像以上に大きいかもしれません。
ご飯を食べて帰ったり、買って帰ることもできますが、そうすると今度は経済的な負担が大きくなってしまいます…
精神的負担
これは意外と大きな負担です。実家で暮らしていると職場で何か嫌なことやしんどいことがあった時、家族に相談したり日常的な会話をしているうちに気が紛れることがあります。ですが、一人暮らしの場合次の日職場へ行くまで一言も話さないこともあります。
悩み事を余計に悩みこんでしまったり、孤独感に襲われることもあります。平日は仕事以外の出来事が起こらない生活になる可能性があります。
私の同僚は、休みの日はコンビニで「温めてください」以外一言も喋っていない…と言っていたことがありました。
連休は声が出るか「あ〜」と試しに言ってみることがある。と言っていた友達もいます。
保育士に限らず、一人暮らしは気ままで自由な反面、経済的な負担と自己責任がついてまわります。またそれだけでなく、今まで当たり前のように「ただいま」と言えば「おかえり」と言ってくれていた家族がいない生活は慣れるまで寂しいものです。
保育士の一人暮らしに大切なこと
ではここからは、保育士が一人暮らしをする為に大切な事をご紹介したいと思います。
家賃補助
一人暮らしをする上で金銭的な心配は少なければ少ないほどいいでしょう。ですが、保育士の仕事は昇給しにくく長く務めたからと言って25万、30万ともらえることはほぼありません。
保育士は自治体からの家賃補助が受けられる場合もありますし、職場からの家賃補助が受けられる場合もあります。また家賃補助以外にも借り上げ住宅と言って、職場が借り上げている住宅に格安で住まわせてもらえることもあります。
家賃補助や借り上げ住宅がある職場を探す場合、保育士人材バンクなど保育求人を専門に扱っているサービスで探してもらうとすぐに見つかりますよ♪
貯金
一人暮らしをするのであれば貯金は必須です。家電が壊れることもあれば、怪我をしたり病気になることもあります。実家が近くで頼れるような環境であればいいですが、それでも社会人として自分のことは自分で解決できるくらいの蓄えはしておくべきです。
何があるかわからないので、一人暮らしの貯金は必須です!
ボーナス
保育士の給料でも一人暮らしは十分可能ですが、ただし貯金までは手が回らないことが多いでしょう。ですが、年に2回のボーナスがあればそのボーナスを貯金に回すだけで何かあった時の蓄えを確保することができます。
ツイッターで行なったアンケートではフルタイム保育士の約半数がボーナスはなしか15万円以下という回答でした。職場を探す時にはボーナスがあるかどうかやその額を確認することも大切だと認識しておきましょう。
ボーナスの時期ですね✨
フルタイム保育士の皆さん、いくらぐらいでしたか?— 毒舌うさぎ@保育士のあれこれ (@hiyoko_hoiku) December 16, 2022
その反面30万円以上という回答が3分の1程度あったので、本当に職場選びは大切だなぁと感じました。
ボーナスが多い求人は人気が高く「非公開求人」として取り扱われていることがよくあります。非公開求人は転職サイトで紹介してもらえるので、興味がある人は一度話を聞いてみるといいですよ。
初期費用を貯めておく
「就職したら一人暮らしをしたい!」と思う人は多いと思いますが、一人暮らしを始めるにはとてもお金が掛かります。
・敷金礼金(家賃の1ヶ月〜3ヶ月分程度)
・引越し費用(4〜8万円程度)
・家具家電(10万円〜)
カーテンやラグ、調理器具に食器、タオルやバスタオル、洗剤、シャンプー、何から何まで買い揃えなくてはならない為、想像以上の出費となります。
最低でも30万円程度の貯金は必要です。少し余裕を持たせておかないと、貯金ゼロからの一人暮らしは不安ですよ…
身辺の自立
実家暮らしで洗濯や食事などを家族に頼っていた人は、献立を考えスーパーへ買い出しに行き、自分で作って自分で片付けることの大変さをわかっていない人も多いです。また洗濯や掃除、日用品の買い出しなど、今まで家族に頼ってきた事を自分で出来るようにしておくと一人暮らしを始めてからの負担が軽くなります。
意外と大変なのが荷物の受け取りです。宅配ボックスがある家ならいいですが、ない場合配達してもらう日時の予定を立てるのが結構大変だったりします。
最後に
一人暮らしは経済的な負担や精神的な負担もあり我慢や寂しさを感じる瞬間もあります。しかし、自分だけの空間で、自分の好きなものに囲まれて自由に過ごせる生活は最高でもあります。
何より自立するためにはとても良い経験です。
親の凄さやありがたみを実感します!
私は「果物って贅沢品なんだ…」と知りました…
一人暮らしは慣れれば快適です。しかし、保育士の場合は経済的な問題がずっとついて回るので家賃補助があるところやボーナスが高い職場を見つけて快適な一人暮らしを楽しんでくださいね。
「上京して一人暮らしがしたい!」という人には、上京者専門の保育メトロという転職サイトがあります。保育メトロは求人紹介だけでなく、家探しを手伝ってくれたり一人暮らしを始めるためのお手伝いもしてくれます。ぜひ活用してみてくださいね♪
コメント